メカニズム

チャンピックスは、禁煙を補助する経口禁煙薬です。
今までの禁煙の失敗の原因は、大抵がニコチン切れによるイライラや焦燥、不安感などに耐えられず、また喫煙を始めてしまうことにありました。
しかしチャンピックスは、主成分のバレニクリンが脳内にあるニコチン受容体に結合し、ドーパミンを遊離促進することで、禁煙時の離脱症状やタバコを吸いたいという気持ちを抑えます。
また、拮抗作用によってニコチンの結合が阻害され、喫煙で得られる満足感を抑制してくれるのです。
最初の8日間は喫煙しながら服用し、しだいに薬の量を増やすことでニコチン依存から抜け出します。
先ほどの二つの作用によって、ニコチン切れの症状は緩和され、タバコを吸いたい気持ちも薄れていきます。
効果が現れてきたと思っても、自己判断で薬の使用を辞めないようにしましょう。
さて、チャンピックスの副作用ですが、約10人に1人に軽い頭痛や便秘、吐き気、動悸などの症状が現れることがあります。
大抵の場合は、処置をすることなく服用を辞めることで収まりますので、あまり怖がることはないでしょう。
ただし、稀に精神疾患の症状が悪化したり、発疹や意識が朦朧とするなどの症状が出ることもあります。
何か大きな変化や気になる症状が現れたときは、急いで医師に相談して下さい。
禁煙は自分の意思だけでは難しいものがあります。
チャンピックスを正しく理解して使用すれば、きっと禁煙を成功に導いてくれるでしょう。